こんばんは!Mojaです。
本日は、ぼくの好きなビジネス本の著者、本田直之さんが書いている、
「レバレッジ時間術」という本をご紹介します。
レバレッジシリーズの1冊である「レバレッジ時間術」
時間の使い方を投資に例え、
限られた時間を有効に使って、
最小限の力で最大限の効果を上げる方法が書いてあります。
今日はこの本の内容を要約してを、ご紹介します!
レバレッジ時間術 本田直之 著
勉強する前提
労働の中心が肉体労働から知識労働に変わった。
肉体労働=物理的な時間の制限があり、できる事にも限界がある。
知識労働=物理的な拘束がないので、短時間で大きな成果を上げることが可能。
めんどくさい=改善の余地がある。他の効率がいいやり方を模索するための原動力
成功を分析、仕組み化、習慣化させる。
仕組み化させる上で、再現性を持たせる。
「仕組み化」=新しい方法を、自分の仕事や生活サイクルの中に組み込み、
ずっと実行し続けられる再現性を持たせること。
時間投資の基本的な手順
- 事前リサーチ:自分の仕事全体を見渡して、何が面倒なのか、何に時間がかかっているのかを把握。
- スクリーニング:成果につながること、成果に繋がらなくても、どうしてもやらなければいけないこと、人に頼めないことなど、ウェイトの大きいものから順位付けする。
- 利益確定
上記のことを理解した上で、
仕組み化のために実際に時間を投資して、効率化を図っていく。
試してみて思うように成果が出なければ、無理に続ける必要はない。
成果が出るものだけを続けることにより、時間資産がストックされる。
投資には明確なルールや上手くいくための鉄則がある。 時間投資も同様である。
レバレッジスケジューリング
スケジュール:大きく2つに分けられる。
- アクティブスケジュール=能動的=逆算型
- パッシブスケジュール=受動的=加算型
能動的なスケジュールを増やしてゆくのがポイント。
ステップ:
- 明確なゴール設定。(例、x月x日に新規事業を立ち上げる、売り上げを20%アップする、本を出版するなど)
- 3か月〜半年ぐらい先までの見通しを立てる。
- 目標達成のためにやらなければいけないことを何段階かのステップに分け、スケジュールに落とし込む。(例、目標が売り上げアップであれば、目標の数字をクリアするためには何社から注文を取る必要があるか、そのためには何日までに何社にアプローチする必要があるのか、そのためにはどんなリストや資料が必要か、リストや資料はいつまでに揃える必要があるのかなど。)
見通しを立てないと、場当たり的な行動が多くなり、
将来リターンを生む時間投資にはならない。
1年後、3年後などの目標を定めた個人的な事業計画を立てる。
企業単位でやっていたような、
成長するための仕組みや戦略を個人単位に落とし込んでいく。
俯瞰逆算スケジュール
俯瞰逆算スケジュール:
A4の月カレンダーを2枚用意。
1枚には大きな課題、ゴールを書き込む。
もう1枚には詳細な予定を書き込みPC(スマホ)で管理。
カレンダーは常に卓上に置き
毎日確認できるようにする。←(今はスマホでできますね。)
課題を設定し俯瞰逆算してスケジュールに乗せる。
あとはこれを日々実行するのみ。
時間割
時間割をつくる
①時間家計簿をつけて、自分の時間の使い方を大まかに把握(30分〜1時間単位で)
時間家計簿のカテゴリ
- インプット:読書、人に会う、勉強するなど
- アウトプット:仕事の時間
- 生活:食事、風呂、睡眠など
- プライベート:自由時間
⇨何をしていたかわからない「不明時間がでてくる」
「不明時間」は大抵非生産的な時間。これを意識的に減らす。
②成果の数値化
時間家計簿ができたら、
これを「成果」の観点から評価する。
対象は主に「インプット」と「アウトプット」の時間。
これを、
- 成果につながっている
- 成果につながるはずなのに、それだけの成果が上がっていない
- そもそもやる必要のない無駄なこと
のどれにあたるかを評価する。
数値化した成果をベースにノルマ設定することもできる。
注意:
目的はあくまで時間を効率的に使うための分析。
記録のために無駄な労力を使うのは避けるべし。
記録はせいぜい2〜3分で行うべし。
仕上げとして、自分の時間割を作り、生活をパターン化する。
その際にインプットの時間を優先的に天引きし、
アウトプット、生活、プライベートの順に優先順位をつけて実行する。
プライベートの時間が不明瞭な時間にならないように、
事前にやることを決めておく。
1度時間割を決めれば、あとは考えなくても体が動く。
さいごに
上記にあげた内容以外にも、
時間を有効に使う考え方や方法について、深く考察されており、
すぐに利用、再現可能な時間術がたくさん書いてあるこの本!!
気になった方はぜひチェックしてみてください♩
本日もお読み頂き、ありがとうございました♩
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